「食べるのが早い」「すぐに飲み込んでしまう」 そんな子どもが増えているといわれています。 しかし、よく噛むことは、子どもの健康・成長・脳の発達に大きく関係しているんです。 今回は「噛む力」を育てることの重要性と、噛む回数を自然に増やす工夫についてご紹介します。
〈噛むことには、こんなにメリットが!〉
① 歯やあごの発達を助ける
噛む回数が増えるとあごの骨がしっかり育ち、歯並びも整いやすくなります。
② 脳の働きを活性化する
噛む刺激が脳に伝わることで、記憶力や集中力といった知的発達をサポートします。
③ 姿勢や運動能力を整える
しっかり噛むことで姿勢が安定し、転びにくくなるほか、運動機能の発達も促されます。
④ 消化を助ける
食べ物を細かくすることで消化がスムーズになり、胃腸の負担が軽減されます。
⑤ 食べすぎを防ぐ
よく噛むと満腹中枢が刺激され、食べすぎの予防につながります。
〈よく噛む習慣をつける3つのコツ〉
①噛む回数が自然と増える食材を選ぶ
・ごぼう、れんこん、ナッツ、焼き魚 など、食感のある食材を積極的に取り入れましょう。
②「しっかり噛む」メニューを意識する
・肉や野菜を少し大きめにカットする。
・白米を玄米や雑穀米に変える
これだけでも噛む回数は自然に増えます。
③ 楽しく取り組む工夫を!
・「今日は一口30回噛めるかな?」などの声かけで、ゲーム感覚に。
・噛めた回数に応じてシールを貼るなど、ご褒美を取り入れるのもおすすめです。
「よく噛むこと」は子どもの将来の健康や発育にとって、欠かせない習慣です。 毎日の食事にちょっとした工夫を加えることで、自然と“噛む力”が育まれていきます。 園やご家庭でも、楽しく『カミカミ習慣』を取り入れて、子どもたちの健やかな成長を応援していきましょう。