食のお役立ちコラム

秋に増える?子どもの“食べムラ”との付き合い方

こんにちは!COOKlife広報担当のMです。

「昨日はあんなに食べたのに、今日はひと口も…」
子どもの“食べムラ”に戸惑った経験はありませんか?

秋は気温差や生活リズムの変化、運動会などの行事が重なる季節。
その影響で子どもたちの心や体は揺れやすく、食欲が急に増えたり減ったりすることは珍しくありません。

とはいえ、毎日の食事を用意する立場からすると、つい焦ったり心配になってしまいますよね。
そんなときは、まず「今日はそういう日なんだな」と受け止めてみましょう。

無理に食べさせるよりも、
・食べられた分を認める
・「今日は少しでいいんだね」と声をかける
・次の食事まで空腹感を自然に感じさせる
といった関わりが、子どもに安心感を与えます。

さらに、食欲が落ちる背景を探ってみるのもおすすめです。
たとえば、
・お昼寝が長い日は食べない
・おやつをたくさん食べた後は食欲が出ない
・暑い日には食が進みにくい
など、その子なりの理由が隠れていることもあります。

そんなときは、お昼寝を少し早めに切り上げる、おやつを控えめにする、部屋を涼しく整えるなど、生活や環境を工夫してみましょう。
また、座る場所を変えたり、普段と違うメンバーと一緒に食べるだけでも、つられて食欲がわくことがあります。
もちろん、極端な偏食や体重の大きな変化が続く場合は、医療機関に相談を。

“食べムラ”は一時的な波であることが多いです。
心配しすぎず、子どものペースに寄り添いながら見守っていきましょう。